Day 7 東ヨーロッパ女一人旅 ベルリン編①
ドイツ3都市め、ベルリンとうちゃーく!!(/・ω・)/
とってもとっても歴史的な街ですね!わくわく!(*'ω'*)
ケルンからベルリンへの移動もドイツの国鉄BAHNを使ってきたよ。
ケルン6:19発のベルリン11:06着で値段は3,817円。
とにかく朝早かったです。今日は。
6時発の電車に乗るってことはさ、4時半くらいには起きてゴソゴソ荷造りをしてたわけです。
ドミトリーの他の人たちが眠る部屋で電気をつけることもできず、懐中電灯のみを頼りにガサガサガサガサ。(笑)
お風呂場の電気をつけてドアを少しだけあけてそこから漏れる光を頼りにも荷造りしてたんだけど、その光が眩しかったらしくて、相部屋の人が起きてきてドアパタンって占められちゃって、その時めっちゃ睨まれましたわ。。。。。(´・ω・`)
ごめんよ、そんな怒らないでよ。。。(´・ω・`)(笑)
一日有効に使ってたくさん観光できるための。朝早い時間帯の移動時間のセレクトだったんだけど、ドミトリーだからこういうことも考慮しなきゃいけないのね~って思いながら荷物を担いで駅へ。
ケルンの中央駅、大聖堂側はまぁまぁ落ち着いてるけど、反対側はホームレスの人とか酔っぱらってる人けっこういてあんまり治安がいい印象はなかったよ。
とにかく無事電車に乗って、ベルリンに着いたらホステルを目指しました。
ベルリンの中央駅から、電車で4駅くらい。
駅から降りてホステルに向かって歩いていくうちに思ったことが一つ。
なんか、、殺風景?、、
なんかなんとなーく町全体が灰色っていうか、活気がないというか、人がいないというか。
何が悪いのかって言われたらはっきりは言えないのだけど、なんとなくあんまり素敵な印象は受けませんでした。(´・ω・`)
なんでかな?冬だから寒くてあんま人が外にいないのかもしれません。
まぁまぁとりあえず、今回泊まるとこはここ。
ベルリンはあんまり安いところがなくて、探すのにちょこっと苦労しました。
ベット6台の女性用ドミトリー。
一泊、1,533円!
リビングルームがなかったから自分のベッドの上以外リラックスできる場所がなくて、お風呂もあんまり綺麗じゃなかったの。
受付の人はとってもフレンドリーだったけど、お値段重視以外であればあんまりお勧めしません。(/・ω・)/
まだチェックインの時間じゃなかったので荷物を預けてさっそく観光へ!!
ベルリンは見たいものいっぱいだけど、滞在日数2日だけ!!1秒も無駄にできない!!!!(^^)!
まず最初に向かったところは、ここ!!
東西統一のシンボル、ブランデンブルク門です。
思ってたより大きくて、へーー!って感じ!(笑)
少しだけぽけっとみてたけど、建物だし、はいっ次々っ!!(笑)
次に向かったとこは、ブランテンブルク門から歩いて5分くらいのとこにある国会議事堂です。
うーーん、これがあの昔燃やされちゃった国会議事堂か。そうかそうか。
これも外側から見て満足して、足早に去っちゃったけど中でベルリンの歴史を展示してたり、ベルリン市内を見渡せるみたいなので興味がある人はぜひ訪れてみてねっ!(/・ω・)/
はい、またてくてく歩いてたら、発見!!噂のアンペルマーン!!
しっかり立ち止まって、赤も青も両方ぱしゃり!
さらに、歩いてる途中に遠くに見えたのは、テレビ棟。
日本だったらあれ、フジテレビだよ。みたいな感覚かな?(笑)
遠くからちらっと見れて満足~!はいはいっ次!(笑)
ご飯を座って食べてる時間さえもったいなくて、朝からほとんど何も食べずにいたのだけど、もうダメ限界、、(笑)
ってことで道の途中にあったカフェでサンドイッチをぺろりっ。
次にお目当てのドイツ歴史博物館を目指して歩いていたのだけど、途中にこんなもの発見。
時間ないから通りすぎようとしたんだけど、やっぱり気になるから引き返して中をのぞいてみたの。
そしたら、この建物の内部にぽつーんって一つだけの像。
とっても寂しそうな、不思議な雰囲気の像を拡大してみるとこんなかんじ。
建物の入り口にはいろんな言語での説明書きがあって、しっかり日本語でも説明書きがありました。
「ノイエ・ヴァッヘ」っていう建物で、ドイツと戦ったすべての国の軍民問わない犠牲者・ユダヤ人・ナチスに抵抗して亡くなった民間人や軍人の追悼のための建物らしいです。
この真ん中の銅像は、「死んだ息子を抱きかかえる母親」の像なんだって。
なんとも言えない気持ちになりながら、ついにお目当てのドイツ歴史博物館へ。
入場料は€4。
こんなかんじで、時代別に分けてあってとっても分かりやすく展示してありました。
昔の生活の絵や、有名な絵も展示してあったけど、私が興味あるのはこっちの時代。
ドイツの景気が悪くなって、いろんな人がどんどん職を失くしていく様子の絵。
戦時中の兵士募集のポスター
戦後の負傷兵士。
ヒトラーを崇拝する街の人々。
ユダヤ人の人々。
日本に原爆を落とす前のポスター。
何人かの人が博物館にいるなかで実際に足をとめてこのポスターを眺めてたのは私だけでした。。。。(´・ω・`)
戦前後の写真や展示物をゆっくり眺めて、歴史博物館は終了。
次に向かったのは、アンペルマンショップです(*'ω'*)
アンペルマンショップでは、アンペルマンのマグネットと、グミを買ったよ(*‘ω‘ *)
そこからメインストリートを南側にずっとずっと直進して、足早に次に向かったとこはユダヤ博物館です。
この博物館が本当によかった!! ベルリンっていうとやっぱりベルリンの壁に重きが置かれてガイドブックにはベルリンの壁に関する博物館の情報が多く書かれがちだけど、この博物館は本当におすすめです。
時間がある人はぜひぜひ行ってみてね。
この博物館が魅力的なのは内部の斬新な展示物だけでなく、ジグザグな形をしている外観も有名。
様々な運命を辿ったユダヤ人の運命を象徴しているらしいです。
これは内部の写真。床が平行ではなく坂道になっているのわかるかな?
地面は傾き、壁の角も鋭角で方向を見失いやすく、歩いてるだけで不安を感じさせるような造りになっているらしい。ここは博物館の建物の地下。見学はここからスタート。
ルートは大きく分けて3つ。「亡命の軸」「ホロコーストの軸」そして「継続の軸」。
そしてこれは、第二次大戦中のユダヤ人の3つの運命を表しているらしいです。
そしてとっても印象的な展示だったうちの一つはこれ。
「ホロコーストの軸」 という道を歩いて行った突き当りにある展示。重い扉をあけて中に入ると薄暗い高い高いコンクリートの壁に覆われた真っ暗な部屋に入ることができます。
高い高い場所から漏れるわずかな光。あれはユダヤ人のわずかな希望の光を表しているのでしょうか。
本当に薄気味悪くて、ただの展示物であると分かっていても落ち着かなく、とても一人でゆっくいたいと思えるような空間ではありませんでした。
他の見学者がこの部屋から出たときに一人でこの空間にいるのが耐えられなくて、すぐに出てしまいましたが、部屋で感じた孤独感や虚しさ、希望が遠すぎて手に届かないような絶望感は今でもはっきりと覚えています。
もう一つの道、「亡命の軸」を辿ると外の庭にでることができます。
しかし、この庭も地面は傾き、様々な高さのコンクリートの柱が林立して視界を遮っていました。
亡命できたとしても、その先もけして安定したものではなく、不安定で周りをさえぎられ、決して自由とはいえない世界ということでしょう。
そして、最後の道、「継続の道」です。
現在までも生き残って、未来へと続くことのできるただ一つの道ですが、そこにたどり着くには地下から階段を上って、3階まで歩かなくてはいけない。という道になっていました。
その3階まで行く途中の、2階にある展示物。
イスラエルの建築家によって作られたこの展示物。
「記憶のヴォイド」と呼ばれる場所にあります。金属が粗く削り抜かれ、まるで人々が苦しみ、叫んでいる顔のようです。大きな物から小さな物まで。
小さな物は子供の顔に見えてしょうがなかったです。
この展示物は、この金属の上を歩くことが許されています、無機質なコンクリートの壁に囲まれているので、音もよく響きます。まるで人の顔を踏んで、踏まれた人が悲鳴を上げているようにも感じるこの場所。
この場所を離れてやっと3階へたどりつくと、雰囲気はいっきに変わって、ザクロの木が出迎えてくれました。
ユダヤ人にとって裕福さや、情熱を表す大事なザクロの木。
木になっている赤い実は紙でできていて、世界中の人々がそこに七夕の短冊のように願いを書き込んでいました。
展示は、ユダヤ人の信仰・歴史・文化・習慣などの多岐にわたる展示が施されていました。
ユダヤ人にとって大切なにんにくとガチョウ。
日本人だったら魚とお米って感じかな?(/・ω・)/
ヘブライ語で書かれている本。
自分の名前を打ち込むと。。。
ヘブライ語に変換されるというパソコンもありました。
うーーん、面白い!(*'ω'*)!!
昔から迫害されてきた歴史について説明する展示。
ユダヤ人の伝統的な儀式と服。
ヘブライ語とドイツ語の絵本!!
床に進む順路と、歴史が書いてあります。
歴史の順を追って展示してあるのです。
ゆっくり、じっくりとまわりつつ、ただポスターや写真が置いてあるだけでなく、自分で感じて体験ができるような博物館に大満足した私は日没とともに足早にホステルへ戻りました。
それは、昨日ケルンで出会った数人の男の子のうちの一人が、同じ日にベルリンに移動するということで夜に会う約束をしていたから。
別の街で会って、また次の街でも一緒ってすごいよね(*‘ω‘ *)!
ホステルに戻ってチェックイン。
すると、女だけのドミトリーを予約していたけども、人数の関係で男女共用部屋に移ってくれない?値段下げるから
と頼まれました。
安くなるなら全然オッケーと言って、約束の時間までやっと少しだけゆっくりするために自分の部屋へ。
開けてびっくり。だってそこには6つのベッドと、5人の男の人たち。|д゚)
共用部屋っていうか、男部屋に放り込まれたようなもんじゃん、、、(笑)
って思いながら、まぁしょうがないわ~って空いてるベッドにごろり。(/・ω・)/
しばらくごろごろしながら、日本人の男の子と連絡をとりました。
待ち合わせ場所を決めて、待ち合わせ場所へGO!(/・ω・)/
2人で会って向かったとこは、フリードリヒ通りの中心部にある壁博物館です!
ベルリンの壁が街を分断していた時代に東側の人々がどのようなルートと方法で西側へ流れてきたかを写真やパネルで紹介しているところ。
なんと夜の22時まで開いてるの!(/・ω・)/
入場料は€12でなっかなか。かなり、お高め。(笑)
なんだけど、入館して最初に目に入ってきてびっくりしたのはこれ。
昔、車のエンジン部分に人がこうやって隠れて入って脱出しましたよ。。っていう展示なんだけど、、、さ、、(笑)
はい。この黄色い頭。
車の中にいた人はスポンジ。で表現されてるんですね。(/・ω・)/。。。(笑)
まぁまぁ、気をとりなおして次次。
壁いちっっっめんの、資料。(笑)
今日到着して、一日中歩き回って観光して、周りも見ながら気張って観光してきた終りにこれは疲れますわ。読めませんわ、こんなに大量の英文。(笑)
他には、こんなのとか。(トランクを切って体を入れて西側に脱出した人)
たくさんの写真。
地下に穴を掘ってトンネルを作って脱出した人達。
箱の中に体を埋め込んでた人の例。
これ、角曲がったとこに急にあるから、ホラーでしたよ。びびりましたわ。
歴史的な瞬間の写真。
と、いう感じにいろいろ見れました。(/・ω・)/
見れましたが、正直に言うと。全体的な展示が雑。。。!(笑)
これで12ユーロはちょっとぼっ○く○な気がしますよ!(笑)
いろいろ見終わったとこでお腹がぺっこぺこだったので、2人でベルリンでとっても有名なケバブを食べにいくことに!!
というか、そもそも本当は2人でこれを食べにいくために会う約束をしていたのです。(*'ω'*)
ドイツではね、よくケバブやさんを見かけたよ。なんでかわからないけどあちこちいろんなところに。
その中でも特に人気のお店らしいです。わくわく!(*'ω'*)♡
2人で歩いて約15分くらい!!はいっ着きました!!
あ、ちなみにこれはケバブじゃないよ!
有名なケバブやさんのすぐ隣にあるこれもまた有名なファストフード店。
「Currywurst カリーヴルスト」っていうお店です。
住所→ Mehridgamm 36, D10961
焼きソーセージにカレーケチャップがかかっててポテトがのってます。
10分くらい待って買えました。
こーんなかんじっ!(*'ω'*)
外とっても寒かったから、ホクホク食べながら次はすぐお隣のお目当てのケバブの列へ。
「ムスタファズ・ゲミューゼケバブ」っていうお店。
住所→ Mehringdamm 32, D-10961
夜の9時くらいにきたけど、人がずらっと並んでで約1時間待ち(笑)
さっき買ったソーセージむしゃむしゃ。
ビールもごくごく。
これ!ベルリンのご当地ビールです!(*'ω'*)
日本でビール飲まない私でも飲めちゃう、ちょこっと甘め!!
やーーーっと順番がまわってきました!!
いい匂い!(*'ω'*)♡
そして、ついに!!
わーい!!(*´▽`*)!!
お肉もりもり、野菜もりもりでとーーってもボリューミー!
これで€8!!
あんなにお腹ぺこぺこだったのに半分も食べきれずに、残りはアルミホイルにつつんで持って帰って明日の朝ご飯に。
学生旅行は節約が大事なのです。(/・ω・)/(笑)
お腹いっぱい、寒さでがくがく、たくさん見れて大満足!
明日で残りの観光名所まわりきるぞっっ!!!
おやすみなさい!!
今日使ったお金
生活費 €9(宿代)
お土産費 €14
観光費 €19
食費 €12
合計 €54