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女子大学生の旅行日記

Day 10  東ヨーロッパ女一人旅 ワルシャワ編②

 

おはようございます!!

 

今日はちよっとだけ遅く起きて、楽しみにしていたポーランド2日目のワルシャワ観光です!( ^ω^ )

 

 

ホステルで朝ごはんを食べて〜、

最初に向かったとこは、ここ!

 

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じゃじゃーん!ショパンミュージアムです(^ ^)

 

ショパンなんてふだんまーったく聞かないんだけどね。笑笑

 

 

でもポーランドショパンの生まれた場所。

しかもホテルからとっても近いとこにあったのでとりあえず行ってみることに。

 

 

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チケットを買って中に入ります。

 

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おお、これは。ショパン直筆の手紙です。

まっ、読めないんだけどね( ^ω^ )笑

 

 

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そしてショパンが生きていた時代のポーランドの絵です。

んー、こういうのはとっても好き。 どんな時代にどうやって生活してたかを見ることができるのが絵のいいところです。

 

 

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こんな綺麗な街並みを眺めながらショパンは毎日歩いていたのかなぁ、、、

 

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そして、これはまさにショパンが演奏していた音楽ホールです。

 

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それからこっちはなんと、なんと、ショパンの手の型。笑笑

おお、ポーランド人のショパンへの愛が伝わってきます( ^ω^ )( ^ω^ )

 

 

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これはショパンがサロンでピアノを演奏している様子です。

サロンとは、彼の時代に栄えた上流階級の人々の社交の場でした。

 

音楽家だけでなく、詩人や小説家、画家などの様々な分野の芸術家が出入りする場でもありました。

 

ショパンは、このサロンでの演奏を得意とし、上流階級の人々の間で一躍人気を集めたのです。

 

 

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建物には二階建てになっており、一階にはこのようにショパンの曲を聞ける場所が設けられていました。

そしてこの場所で、私は初めてショパンをちゃんと聞きました( ^ω^ )笑

 

 

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これらはショパンの直筆の楽譜です。

 

お、おお。意外と汚い。(^ω^)笑

 

よくアニメとかで見るような、ピアノを何度も弾き直して悩みながら描いてぐしゃぐしゃってやってるようなあんな感じだったのでしょうか。(^ω^)

 

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そしてこれはショパンが亡くなってしまう前に彼が使っていた最後のピアノです。

こんな貴重な物が展示されているなんて、きっと真のショパンファンにとっては感激ものだと思います。

 

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これはショパンが先生として他の人にピアノを教えていたときの絵。

 

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そしてショパンが愛した女の人の絵です。

 

最後の方になると展示場でひときわ暗い場があり、それはショパンの死を示します。

 

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これはショパンが亡くなってしまった後の横顔を描いた絵です。

 

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そしてショパンの髪の毛と、フェイスマスクです。横から見るといかにショパンの鼻が高いかがわかります(^ν^)

 

というか、亡くなったあとにマスクの型と、髪の毛をとられたショパンはどんな気持ちだったのだろうか、、(^ν^)笑

 

 

とにかく、ショパンがどれだけポーランド人に愛されていたかがよーくわかったところで、ショパンミュージアムを韓国人と共に後にしました。

 

というのは、私がショパンミュージアムに入ったタイミングで彼もショパンミュージアムを訪れ、入ったタイミングが同じだったために私たちはほとんど同じタイミングで同じ物を見ていて、

その間一言も言葉を交わさなかったものの、異国の地のポーランド、ヨーロッパでアジア人を見つけたとき、すでにお互いもう安心感のようなものがあり、ミュージアムを出るとき自然と一緒に街をまわりわしょう。

という流れになったのです。笑笑

 

こーいうときに、いかに自分がアジア人であり、ふだんは意識しなくともアジアの物や人に自然と安心感を覚えるのだなということを実感します。

 

 

さてさて、私と韓国人の彼は(名前忘れましたごめん)ショパンの心臓が置かれているという教会へ向かうことに。

 

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 ショパンミュージアムから20分ほど、歩いて見つけたのは 

地球は丸い と唱えたニコラウス•コペルニクスの像です。

 

私は知らなかったのですが、韓国人の彼が教えてくれました!!

一緒にいてよかったカムサハムニダ

 

 

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そしてその像から3分ほど歩いたところにある聖十字架教会です。

 

あらっ、思ってたより意外と質素。

 

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中はこんな感じです。

 

そしてこの中の1つの柱が、、

 

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ありました。これこれ。

 

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フレデリックショパンの心臓 と書いてあります。

 

ほんとに、思ったより質素。

 

心臓がずっーと教会に置かれるってすごいなぁって思いながら教会を後にしました。

 

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教会がある通りをずっと歩いて行くと賑やかな街並みが見えてきます。

 

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こんなクリスマスの飾りまで発見。

 

いい感じにポーズをしてくれてるKorean guy.

 

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街の中心に行けば行くほど、本当に街並みが可愛らしくてうっとり。

 

冬なので雲が多いですが、夏ならもっともっと綺麗だろうなって思いながら周りをうろうろ!

 

お腹が空いた私たちはお昼ご飯を食べることに!

 

 

 

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ポーランドのお料理、ピロギという水餃子とピゴスというキャベツ、トマトお肉の煮込み料理を食べました( ^ω^ )

 

とっても日本人にも馴染みやすい味で大満足(o^^o)

 

 

 

お昼ご飯を食べた後に私たちが訪れた場所はここ。

 

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日本ではキュリー夫人として知られている、マリーキュリーの生家です。

 

彼女の家は現在キュリー夫人博物館として公開されています。

 

 

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中には彼女が実験の際に実際に使用しいた動画や彼女の服、そして夫との写真などがありました。

 

 

とても小さいので全てを見ても1時間ばかりの所要時間です。

 

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そして彼女は女性として初めてノーベル賞を受賞した人物であり、放射性物質の研究のために

 最後は白血病にかかって亡くなってしまいます。

 

 

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キュリー夫人博物館を出た私たちは バルバカンへ。

 

バルバカンとは旧市街と新市街の境目になっており、旧市街を守るために作られた円形の砦のことらしいです。

 

 

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日本でいう大阪城などを取り囲む石垣みたいなものだとおもいます。

 

とても大きいので、大通り沿いを歩いて行けばすぐに見つけられます。

 

 

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ホテルの方向へ戻るため、街の中心部に向かってまた歩いていきます。

 

かわいい看板!!

 

 

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しかし、この街並みはワルシャワ蜂起の際に全て粉々に壊され、全て焼かれたことを覚えていますか?

 

実はこの美しい街並みを残すためにポーランドの美術を専攻する学生が、戦時中に危険を承知の上で外に出て

街並みを壁のひび割れひとつひとつまで細かくスケッチしていたらしいです。

 

そして、戦後に彼らのノートブックを元に復元されたそう。

 

 

ポーランドの人々の思いを考えながら街並みを見ると一層美しく感じます。

 

 

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それから私たちはワッフルを食べることに。

 

ワッフルの看板が町中にあっあので食べてみましたが正直ふつーのワッフルでした!!(笑)

 

 

 

遅めのおやつを食べた私たちが最後に向かったところはワルシャワ蜂起記念碑です。

 

 

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今まで様々な戦争に関するものを見てきましたが、この銅像はなかなか胸にささりました。

 

ピースをして一緒に写ろうとはなかなか思えるものではありません。

 

 

とても苦しそうな表情を浮かべている銅像は様々な戦争記念碑の中でもとくに戦争の恐ろしさをよく伝えている銅像でした。

 

私たちはホテルへの道をともに歩きバイバイして彼と別れました。

 

 

銅像を見た後だったのでなんとなく重苦しい気持ちでホテルに戻りましたが、ワルシャワ滞在は本当にいい勉強になったと思いながら眠る夜でした。

 

 

 

さて、明日はアウシュビッツが近くにある街、クラクフへ向かいます。

 

ワクワクばかりでないですが、この旅行の最大の目的であるアウシュビッツにとうとう行けるんだ!と期待で胸がいっぱいです!!

 

 

 

それでは、おやすみなさい!!

 

 

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 街のなかで撮ったワンショット(*'ω'*)! 

 

 

今日使ったお金

 

食費 21€

観光費 3€

 

合計 24€